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⚗️化学クイズ 問題と解説

元素・化合物・化学反応など、化学に関するクイズです。元素周期表から身近な化学現象まで、化学の面白さを体験できます。1240問のうち第121140問を掲載しています(7ページ目/全62ページ)。

  1. 121難易度 ★★☆☆☆

    元素記号「Zn」が表す元素として正しいのはどれか?

    正解:亜鉛
    解説:Znは亜鉛(zinc)の元素記号で、原子番号30、周期表の12族に位置する金属元素である。亜鉛は鉄の防錆メッキ(トタン・溶融亜鉛めっき)や黄銅(銅との合金)、乾電池の負極などに広く使われる。
  2. 122難易度 ★★☆☆☆

    現在の周期表における「周期(横の行)」の数として正しいのはどれか?

    正解:7
    解説:現在の周期表は第1周期(H・He)から第7周期(フランシウムからオガネソンまで)の7つの横行(周期)で構成される。一方、縦の列は「族」と呼ばれ18族まである。「7周期・18族」が現在の周期表の基本構成である。
  3. 123難易度 ★★★☆☆

    アルデヒドを検出するために用いる「フェーリング液」がアルデヒドと反応したとき起こる変化として正しいのはどれか?

    正解:赤色(酸化銅(I))の沈殿が生じる
    解説:フェーリング液(硫酸銅とロッシェル塩のアルカリ溶液)中の2価銅イオンがアルデヒドによって還元され、酸化銅(I)(Cu₂O)の赤色沈殿が生じる。この反応はグルコースなどの還元糖の検出にも利用される。
  4. 124難易度 ★★★☆☆

    天然ゴムを構成する主な化学成分として正しいのはどれか?

    正解:ポリイソプレン(イソプレンの重合体)
    解説:天然ゴム(ラテックス)の主成分はシス-1,4-ポリイソプレンで、イソプレン(C₅H₈)が数千〜数万個重合した高分子である。加硫(硫黄を加えて加熱)することで弾性が増し、実用的なゴム製品となる。
  5. 125難易度 ☆☆☆☆

    化学式「H₂SO₄」で表される物質として正しいのはどれか?

    正解:硫酸
    解説:H₂SO₄は硫酸(sulfuric acid)の化学式で、強酸の一つ。工業的にはおもに接触法(三酸化硫黄を水に吸収)で製造される。塩酸はHCl、硝酸はHNO₃、酢酸はCH₃COOHである。
  6. 126難易度 ★★☆☆☆

    放射性元素「ラジウム(Ra)」を1898年に発見したとされる科学者として正しいのはどれか?

    正解:マリー・キュリーとピエール・キュリー夫妻
    解説:ラジウムは1898年にマリー・キュリーとピエール・キュリー夫妻によってピッチブレンドから発見されました。マリー・キュリーはこの功績などでノーベル物理学賞(1903年)とノーベル化学賞(1911年)の2度受賞した唯一の人物です。
  7. 127難易度 ★★★☆☆

    有機化学の「エステル結合」とはどのような結合か?

    正解:カルボキシル基とヒドロキシル基が脱水縮合した結合(–COO–)
    解説:エステル結合はカルボン酸のカルボキシル基(–COOH)とアルコールのヒドロキシル基(–OH)が脱水縮合して生成する結合(–COO–)です。脂肪(トリグリセリド)、ポリエステル、香料など身近な物質に多く見られます。
  8. 128難易度 ★★☆☆☆

    水溶液中での「強酸」と「弱酸」の主な違いとして正しいのはどれか?

    正解:水溶液中でほぼ完全にイオン解離するかどうかが異なる
    解説:強酸(塩酸・硝酸・硫酸など)は水溶液中でほぼ完全に陽イオンと陰イオンに解離し、弱酸(酢酸・炭酸など)は一部しか解離しません。この「電離度」の違いが酸の強弱を定義します。
  9. 129難易度 ★★☆☆☆

    アスピリン(アセチルサリチル酸)が1899年に発売された際の主な用途として正しいのはどれか?

    正解:解熱・消炎・鎮痛薬
    解説:アスピリン(アセチルサリチル酸)は1897年にバイエル社のフェリックス・ホフマンが改良合成し、解熱・消炎・鎮痛薬として1899年に発売されました。現在では心血管疾患予防のための血液凝固抑制薬としても使用されています。
  10. 130難易度 ★★☆☆☆

    周期表の18族「希ガス(貴ガス)」が化学的に安定で反応しにくい主な理由はどれか?

    正解:最外殻の電子配置が閉殻(ヘリウムは2個、それ以外は8個)で安定しているため
    解説:希ガスはヘリウムを除き最外殻に電子を8個持つ「閉殻」状態にあり、電子を得たり失ったりする必要がないため反応性が極めて低い安定な元素です。この安定な電子配置を目指す傾向が「オクテット則」として他の元素の化学結合を説明します。
  11. 131難易度 ☆☆☆☆

    固体が液体の状態を経ずに直接気体に変わる状態変化を何というか?

    正解:昇華
    解説:昇華(sublimation)は固体が液体を経ずに直接気体に変わる現象を指す。代表例としてドライアイス(固体CO₂)が常温で気体になる現象や、防虫剤(ナフタレン)が揮発する現象などがある。
  12. 132難易度 ★★☆☆☆

    塩酸(HCl水溶液)の主な特性として正しいのはどれか?

    正解:水溶液は強酸性を示しヒトの胃液にも塩酸が含まれる
    解説:塩酸(塩化水素の水溶液)は代表的な強酸の一つで水溶液中でほぼ完全にH⁺とCl⁻に電離する。ヒトの胃液にも0.1〜0.2mol/L程度の塩酸が含まれており殺菌やタンパク質の変性(消化の補助)に働く。金を溶かすには塩酸+硝酸の王水が必要。
  13. 133難易度 ★★☆☆☆

    有機化合物「エタン(C₂H₆)」と「エチレン(C₂H₄)」の最も本質的な構造上の違いとして正しいのはどれか?

    正解:エタンは炭素間が単結合のみだがエチレンは炭素間に二重結合を持つ
    解説:エタン(C₂H₆)は炭素間の結合がすべて単結合の飽和炭化水素(アルカン)。一方エチレン(エテン、C₂H₄)は炭素間に二重結合(C=C)を持つ不飽和炭化水素(アルケン)で、この二重結合がエチレンの反応性(付加反応など)の源となる。
  14. 134難易度 ★★☆☆☆

    豆腐の製造に使われる「にがり」の主成分として正しいのはどれか?

    正解:塩化マグネシウム(MgCl₂)
    解説:にがりは海水から塩(NaCl)を取り除いた後に残る液体で、主成分は塩化マグネシウム(MgCl₂)である。豆腐製造では豆乳の凝固剤として使われ、Mg²⁺イオンが大豆タンパク質(グリシニンなど)を凝集・沈殿させる作用を持つ。
  15. 135難易度 ☆☆☆☆

    光の三原色(加法混色)の組み合わせとして正しいのはどれか?

    正解:赤(R)・緑(G)・青(B)
    解説:光の三原色はRGB(赤・緑・青)で、これらを混合すると白色光になる加法混色である。テレビやモニターの発光ピクセルはこの原理を使っている。一方、インクや絵の具の混色(減法混色)の三原色はシアン・マゼンタ・黄(CMY)である。
  16. 136難易度 ★★☆☆☆

    マリー・キュリーが1911年に2度目のノーベル賞を受賞した部門はどれか?

    正解:化学賞
    解説:マリー・キュリーは1903年に放射線研究でノーベル物理学賞(夫ピエール・キュリーらと共同)を受賞し、1911年にはラジウムとポロニウムの発見・精製への貢献でノーベル化学賞を受賞しました。ノーベル賞を2度受賞した史上唯一の人物です。
  17. 137難易度 ★★★☆☆

    油脂を水酸化ナトリウム(NaOH)などのアルカリで加水分解し、石けん(脂肪酸塩)とグリセロールを生成する反応を何というか?

    正解:けん化(saponification)
    解説:けん化(saponification)は油脂(エステル)とアルカリを反応させて脂肪酸塩(石けん)とグリセロールを生成する反応です。家庭用石けんはこの反応を利用して製造されており、生成する脂肪酸塩の疎水部と親水部が油汚れを取り囲む洗浄効果を発揮します。
  18. 138難易度 ★★☆☆☆

    pH指示薬「フェノールフタレイン」について、酸性・中性では無色で、塩基性になると変化する色として正しいのはどれか?

    正解:赤紫色(マゼンタ)
    解説:フェノールフタレインはpH約8.3以下(酸性・中性)では無色透明ですが、塩基性(pH8.3〜10程度)になると分子構造が変化して赤紫色(マゼンタ)に変わります。中和滴定の終点を判定する指示薬として実験室で広く使われます。
  19. 139難易度 ★★★☆☆

    ポリエチレンテレフタレート(PET)のポリマー鎖を形成する特徴的な化学結合はどれか?

    正解:エステル結合(−COO−)
    解説:ポリエチレンテレフタレート(PET)はテレフタル酸とエチレングリコールがエステル結合(−COO−)で繰り返し連結されたポリエステル系高分子です。ペットボトルや衣料用繊維として広く利用されており、リサイクル性の高さでも知られます。
  20. 140難易度 ★★★☆☆

    気体の状態方程式「PV=nRT」において、Rが表す定数の正式名称はどれか?

    正解:気体定数(モル気体定数)
    解説:PV=nRTの気体定数R(モル気体定数)の値は約8.314 J/(mol·K)です。P(圧力)、V(体積)、n(物質量)、T(絶対温度)との関係を表すこの式は、理想気体の挙動をよく近似し、化学・物理の計算で広く使われます。

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