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🌌宇宙クイズ 問題と解説

太陽系・星・銀河・宇宙探査など、宇宙に関するクイズです。最新の天文学の発見から宇宙開発の歴史まで幅広く出題します。1233問のうち第881900問を掲載しています(45ページ目/全62ページ)。

  1. 881難易度 ★★☆☆☆

    アレシボ天文台の電波望遠鏡が建設された国はどこか?

    正解:プエルトリコ
    解説:アレシボ天文台はプエルトリコに建設された世界最大級の単一鏡電波望遠鏡で、直径305m(後に500mの中国FAST完成まで世界最大)だった。2020年に崩壊・廃止された。
  2. 882難易度 ★★★☆☆

    VLA(超大型電波干渉計)が設置されている米国の州はどこか?

    正解:ニューメキシコ州
    解説:VLA(Very Large Array)はニューメキシコ州の砂漠に建設された27台のパラボラアンテナからなる電波干渉計である。映画「コンタクト」のロケ地としても知られる。
  3. 883難易度 ★★★☆☆

    VLBI(超長基線電波干渉法)の主な目的は何か?

    正解:非常に高い角分解能での天体観測
    解説:VLBIは地球上や宇宙空間の遠く離れた複数の電波望遠鏡を干渉させることで、極めて高い角分解能を実現する技術である。地球規模の基線を持つことで、地上の大型望遠鏡をはるかに超える分解能が得られる。
  4. 884難易度 ☆☆☆☆

    すばる望遠鏡が設置されている場所はどこか?

    正解:ハワイ・マウナケア山
    解説:すばる望遠鏡はハワイ島のマウナケア山頂(標高約4200m)に設置された国立天文台の主力光学赤外線望遠鏡で、主鏡直径8.2mを誇る。
  5. 885難易度 ★★☆☆☆

    すばる望遠鏡の主鏡の直径はいくらか?

    正解:8.2m
    解説:すばる望遠鏡の主鏡は直径8.2mの一枚鏡(モノリシック鏡)で、世界最大級の光学赤外線望遠鏡の一つである。超広視野カメラ(HSC)などの優れた装置で知られる。
  6. 886難易度 ★★☆☆☆

    ALMA(アタカマ大型ミリ波サブミリ波干渉計)が設置されている国はどこか?

    正解:チリ
    解説:ALMAはチリのアタカマ砂漠(標高約5000m)に建設された国際共同電波観測所で、ミリ波・サブミリ波帯で観測する。日本・ヨーロッパ・北米・東アジアなどが参画している。
  7. 887難易度 ★★☆☆☆

    ALMAアレイが観測する波長帯はどれか?

    正解:ミリ波・サブミリ波
    解説:ALMAはミリ波(波長約0.3〜3mm)とサブミリ波(波長約0.3mm)の電波で観測する。この波長帯では、低温の分子ガスや星形成領域、高赤方偏移の銀河などが観測できる。
  8. 888難易度 ★★★☆☆

    天体のスペクトル分析において、吸収線が観測されるのはなぜか?

    正解:天体の大気や周囲のガスが特定の波長の光を吸収するから
    解説:吸収線は天体の大気や周囲のガス中の原子・分子が特定の波長の光を吸収することで生じる。元素ごとに固有の吸収線パターンがあるため、天体の化学組成を調べることができる。
  9. 889難易度 ☆☆☆☆

    天体が遠ざかるほどスペクトルの吸収線が長波長側にずれる現象を何というか?

    正解:赤方偏移
    解説:赤方偏移(レッドシフト)は天体が観測者から遠ざかることでスペクトルが長波長側にずれる現象で、宇宙膨張の証拠の一つである。遠い銀河ほど大きな赤方偏移を示す(ハッブルの法則)。
  10. 890難易度 ★★★☆☆

    赤方偏移(z)の定義として正しいのはどれか?

    正解:z = (観測波長 - 静止波長) / 静止波長
    解説:赤方偏移zは、z = (λ観測 - λ静止) / λ静止で定義される。z > 0 は天体が遠ざかっていることを、値が大きいほど速く遠ざかっていることを示す。
  11. 891難易度 ★★★☆☆

    年周視差法(三角視差法)で星の距離を測定する際に基線として使われるのは何か?

    正解:地球の公転軌道の直径
    解説:年周視差法では地球が太陽の周りを公転する際の位置の違い(基線=地球公転軌道の直径、約3億km)を利用して、近い星の見かけの方向の変化(視差)から距離を計算する。
  12. 892難易度 ★★☆☆☆

    1パーセク(pc)はどのように定義されるか?

    正解:年周視差が1秒角となる距離
    解説:1パーセクは年周視差が1秒角(1/3600度)になる距離で、約3.26光年(約3.086×10^16 m)に相当する。視差法による距離測定の基準単位として使われる。
  13. 893難易度 ★★★☆☆

    セファイド変光星が距離の測定に利用される理由は何か?

    正解:周期と絶対等級の関係(周期-光度関係)が確立されているから
    解説:セファイド変光星は脈動周期と絶対光度の間に明確な関係(ヘンリエッタ・レービットが発見した周期-光度関係)があるため、観測した周期から絶対光度がわかり、見かけの等級と比較して距離を求めることができる。
  14. 894難易度 ★★★☆☆

    ハッブルが銀河の距離と速度の関係(ハッブルの法則)を発見する際に使用した変光星はどれか?

    正解:セファイド変光星
    解説:ハッブルはアンドロメダ銀河などのセファイド変光星を観測して距離を測定し、銀河が遠いほど速く遠ざかるというハッブルの法則を1929年に発表した。これにより宇宙膨張が証明された。
  15. 895難易度 ★★☆☆☆

    重力波を初めて直接検出した観測装置はどれか?

    正解:LIGO
    解説:LIGOはアメリカのルイジアナ州とワシントン州に設置されたレーザー干渉計型重力波検出装置で、2015年9月にブラックホール連星の合体による重力波を人類初めて直接検出した。
  16. 896難易度 ★★☆☆☆

    LIGOが2015年に初めて検出した重力波はどのような天体現象によって生じたか?

    正解:ブラックホール連星の合体
    解説:LIGOが2015年9月14日に検出した最初の重力波(GW150914)は、約13億光年彼方で起きたブラックホール連星の合体によるものだった。この発見でキップ・ソーン等は2017年にノーベル物理学賞を受賞した。
  17. 897難易度 ★★☆☆☆

    イベントホライズンテレスコープ(EHT)が世界初のブラックホールの影(シャドウ)の画像を撮影したのはいつか?

    正解:2019年
    解説:EHTチームは2019年4月に、銀河M87の中心にある超大質量ブラックホール(質量約65億太陽質量)のシャドウ画像を公開した。2022年には天の川銀河中心のいて座A*のシャドウも公開された。
  18. 898難易度 ★★★☆☆

    イベントホライズンテレスコープはどのような技術を用いて超高分解能を実現しているか?

    正解:地球規模のVLBI
    解説:EHTは地球上の複数の電波望遠鏡を地球規模の基線でVLBI(超長基線電波干渉法)で繋ぎ合わせることで、地球サイズの仮想望遠鏡を実現し、極めて高い角分解能を達成した。
  19. 899難易度 ★★☆☆☆

    アダプティブオプティクスとは何か?

    正解:大気の乱れをリアルタイムで補正して画像を鮮明にする技術
    解説:アダプティブオプティクスは大気の揺らぎ(シーイング)による像の劣化をリアルタイムで計測し、可変形鏡を使って補正する技術である。これにより地上の大型望遠鏡でも宇宙望遠鏡に匹敵する分解能が得られる。
  20. 900難易度 ★★★☆☆

    光学干渉計において、基線が長いほどどうなるか?

    正解:角分解能が高くなる
    解説:干渉計の角分解能はλ/B(λ:波長、B:基線長)で決まるため、基線が長いほど角分解能が高くなる。VLBIではこれを利用して地球規模の基線で超高分解能を実現する。

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