毎日集まる新しいクイズで、ちょっとした知識を増やしましょう。

💪健康クイズ 問題と解説

人体の仕組み・栄養・運動・病気の予防など、健康に関するクイズです。日常生活に役立つ医学・生理学の知識が身につきます。1234問のうち第661680問を掲載しています(34ページ目/全62ページ)。

  1. 661難易度 ★★★★

    大脳皮質の神経細胞が層状に並ぶ構造を何と呼ぶか?

    正解:層構造(laminar structure)・新皮質の6層構造
    解説:大脳新皮質は6層の神経細胞層からなる層構造を持ち、各層は異なる入出力の役割を持つ。層1が最外層(分子層)、層6が最内層(多形層)である。
  2. 662難易度 ☆☆☆☆

    ニューロン(神経細胞)の構造のうち、他のニューロンから信号を受け取る部位はどれか?

    正解:樹状突起(dendrite)
    解説:樹状突起は細胞体から多数伸びる突起で、他のニューロンのシナプスから信号(化学的・電気的)を受け取る入力部位である。
  3. 663難易度 ★★☆☆☆

    ミエリン鞘(髄鞘)の主な役割はどれか?

    正解:跳躍伝導により活動電位の伝導速度を増加させる
    解説:ミエリン鞘はシュワン細胞(末梢)またはオリゴデンドロサイト(中枢)が形成する絶縁体で、ランビエ絞輪間を跳躍伝導させることで活動電位の速度を大幅に高める。
  4. 664難易度 ★★★☆☆

    ニューロンが安静時に保持している膜電位(静止電位)はおよそどれか?

    正解:−70 mV
    解説:静止電位は細胞内がK⁺流出とNa⁺-K⁺ポンプのバランスにより約−70 mVに保たれている。この状態から膜電位が上昇すると活動電位が生じる。
  5. 665難易度 ★★★☆☆

    活動電位の「脱分極」とはどのような変化か?

    正解:Na⁺の流入により膜電位がプラス方向へ急速に上昇する
    解説:脱分極は電位依存性Na⁺チャネルが開き、大量のNa⁺が細胞内へ流入することで膜電位が約−70 mVから+30 mV程度まで急上昇する現象である。
  6. 666難易度 ★★★☆☆

    活動電位の「再分極」はどのようなイオン移動によって起こるか?

    正解:K⁺の細胞外への流出
    解説:再分極はNa⁺チャネルが不活性化された後、電位依存性K⁺チャネルが開いてK⁺が細胞外へ流出し、膜電位が再びマイナス方向へ戻る過程である。
  7. 667難易度 ★★★☆☆

    全か無かの法則(all-or-none law)とは何か?

    正解:閾値を超えた刺激に対しては常に一定の振幅の活動電位が発生する
    解説:ニューロンの活動電位は閾値を超えた刺激に対しては刺激強度によらず一定の振幅で発生するという「全か無かの法則」に従う。刺激強度は発火頻度によってコードされる。
  8. 668難易度 ☆☆☆☆

    シナプスにおいて、信号伝達を担う物質はどれか?

    正解:神経伝達物質(neurotransmitter)
    解説:シナプス前膜の小胞から放出される神経伝達物質がシナプス間隙を拡散し、シナプス後膜の受容体に結合することで電気信号が次のニューロンへ伝わる。
  9. 669難易度 ★★☆☆☆

    ドーパミンが特に関与する脳機能はどれか?

    正解:報酬・動機づけ・快楽・運動制御
    解説:ドーパミンは中脳の黒質から線条体へ(運動制御)、腹側被蓋野から側坐核・前頭前野へ(報酬・動機づけ)投射する。パーキンソン病や依存症に深く関わる。
  10. 670難易度 ★★☆☆☆

    セロトニンの主な機能として正しいものはどれか?

    正解:気分の安定・睡眠調節・食欲調節
    解説:セロトニンは縫線核から広く脳へ投射し、気分・睡眠・食欲・痛みの調節に関わる。SSRIはシナプス間隙のセロトニン濃度を高め、うつ病・不安障害に用いられる。
  11. 671難易度 ★★☆☆☆

    GABA(γ-アミノ酪酸)の神経系における主な作用はどれか?

    正解:ニューロンの活動を抑制する(抑制性)
    解説:GABAは脳内の主要な抑制性神経伝達物質で、GABA-A受容体へのCl⁻流入を促し膜電位を過分極させることでニューロンの発火を抑える。ベンゾジアゼピン系薬はGABAの作用を増強する。
  12. 672難易度 ★★☆☆☆

    アセチルコリンが関与する主な機能はどれか?

    正解:骨格筋の収縮・自律神経節伝達・記憶と学習
    解説:アセチルコリンは神経筋接合部での筋収縮、自律神経節と副交感神経終末、そして記憶・学習(コリン作動性ニューロン)に広く関わる重要な神経伝達物質である。
  13. 673難易度 ★★☆☆☆

    グルタミン酸の神経系における主な作用はどれか?

    正解:主要な興奮性神経伝達物質
    解説:グルタミン酸は中枢神経系で最も多い興奮性神経伝達物質で、学習・記憶(LTP)に重要なNMDA受容体に結合する。過剰なグルタミン酸は興奮毒性を引き起こす。
  14. 674難易度 ★★★★

    LTP(長期増強)とは何か?

    正解:シナプス伝達効率が持続的に増強する現象で記憶の細胞基盤とされる
    解説:LTP(long-term potentiation)は高頻度刺激後にシナプス伝達が長期間増強する現象で、NMDA受容体の活性化とAMPA受容体の挿入が関わる。海馬における記憶形成の細胞基盤とされている。
  15. 675難易度 ★★☆☆☆

    神経可塑性(neuroplasticity)とはどのような性質か?

    正解:経験・学習・損傷などに応じて脳の構造・機能が変化する性質
    解説:神経可塑性は脳が環境や経験に応じてシナプスの強度・数・神経回路の配線を変化させる能力で、学習・記憶・リハビリテーションの基盤となる。成人脳でも活発に起こる。
  16. 676難易度 ★★☆☆☆

    交感神経系が活性化されたときに起こる反応として正しいものはどれか?

    正解:心拍数の増加・血圧上昇・瞳孔散大・発汗
    解説:交感神経は「戦闘・逃走反応(fight-or-flight)」を担い、アドレナリン・ノルアドレナリンを介して心拍・血圧上昇、瞳孔散大、気管支拡張、発汗を引き起こす。
  17. 677難易度 ★★☆☆☆

    副交感神経系の主な作用として正しいものはどれか?

    正解:心拍数を低下させ消化を促進する「rest and digest」応答
    解説:副交感神経は安静時の「rest and digest」応答を担い、アセチルコリンを介して心拍数低下、消化腺分泌促進、胃腸運動亢進、瞳孔縮小などを引き起こす。
  18. 678難易度 ★★☆☆☆

    「戦闘・逃走反応(fight-or-flight response)」を引き起こす主なホルモンはどれか?

    正解:アドレナリン(エピネフリン)とノルアドレナリン
    解説:アドレナリンは副腎髄質から、ノルアドレナリンは交感神経終末と副腎髄質から分泌され、心拍・血圧上昇、気管支拡張、血糖上昇を引き起こし、ストレス応答の中心となる。
  19. 679難易度 ★★★☆☆

    迷走神経(第10脳神経)が支配する臓器として誤っているものはどれか?

    正解:骨格筋全般
    解説:迷走神経は副交感神経の主要幹で、心臓(徐脈)・肺・消化管(胃・腸)・肝臓などを支配するが、骨格筋の運動は体性神経(脊髄神経・脳神経運動核)が担う。
  20. 680難易度 ★★☆☆☆

    自律神経失調症の症状として一般的でないものはどれか?

    正解:筋力が急激に増す
    解説:自律神経失調症は交感・副交感神経のバランスが乱れた状態で、頭痛・めまい・動悸・不眠・消化器症状など多彩な機能性症状が現れる。筋力増加は通常みられない。

このページは「健康」カテゴリのクイズ問題と解説をまとめた学習用ページです。 実際に4択形式で挑戦したい方は 健康クイズ から、全ジャンルからランダムに出題される 全カテゴリミックス もお試しください。